MATLAB ではベンチマークテストの結果をレポートしてくれる。
> bench
ans =
0.1077 0.1429 0.0180 0.1162 0.3201 0.4636
自分のPCだとこんな感じ。まあまあかな。


MATLAB Simulink 初心者 の 覚書
MATLABでは、行列に対して、行列の演算、個々の要素ごとの演算、列方向の演算を行うことができる。
列方向の演算を行う関数としては、次のようなものがある。
これらの関数に対し、引数として行列を1個与えると、列方向に演算が行われる。
max 最大値
min 最小値
mean 平均値
median 中央値
std 標準偏差
var 分散
sort 昇順に並べ替え
sortrows 行列の行を、1 列目の要素の昇順で並べ替え
sum 配列要素の和
prod 配列要素の積
trapz 台形積分 (trapezoid)
cumsum 累積和
cumprod 累積積
cumtrapz 累積台形数値積分
例えばこんな感じ
>> B = [ 1 4 7 10; 2 5 8 11; 3 6 9 12 ]
B =
1 4 7 10
2 5 8 11
3 6 9 12> sum(B)
ans =
6 15 24 33列方向に合計値を計算
MATLAB では、行列は列方向にデータが格納されます。
Cでは行方向ですね。
3行4列の行列で、データの並びにしたがって値を設定すると、次のようになります。
>> B = [ 1 4 7 10; 2 5 8 11; 3 6 9 12 ]
B =
1 4 7 10
2 5 8 11
3 6 9 12
例えば2行3列の要素は ’8’ ですが、この要素に二次元配列形式で直接アクセスする場合は、変数名(行、列)とします。
>> B(2,3)
ans =
8
一次元配列としてアクセスすることもできますが、MATLABの場合、配列のインデックスは1から開始する点に注意する必要があります。
2行3列の要素は8番目の要素なので、下記のように参照することと同じです。
>> B(8)
ans =
8
・MATLAB は基本的にはインタプリタ言語で、変数を予め宣言せずにいきなり使用できます。
x = 5.71; A = [1 2 3; 4 5 6; 7 8 9];
セミコロンをつけると、実行結果を表示しません。
;を付けた場合と付けない場合を比較してみましょう。
付けない場合は以下のようになります。
x = 5.71 A = [1 2 3; 4 5 6; 7 8 9]
x =
5.7100
A =
1 2 3
4 5 6
7 8 9
MATLAB / Simulink をやることになりました。
なんだか、いろんなことがたくさんできそうで、すごいソフトだというのは前から知っていたんだけど、これまで触る機会がなかったんだよねー。
このブログでは、忘れん坊の自分のために、つまり未来の自分のために、備忘録を兼ねて、理解したことを(してないことも?(笑))書き留めていこうと思います。
「入門」というタイトルにしたけど、別に系統立てて説明していくつもりはないので、もし期待してここに来た方がいたら、ゴメンナサイね。